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2015年6月13日公開予定の映画海街diary。
綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、
夏帆さん、広瀬すずさんの4姉妹を中心とした物語です。
今回は映画海街diaryのスタッフを紹介します。
監督・脚本 是枝裕和
早稲田大学卒業後、キュメンタリー番組などの演出を手がけ、
その後、初監督作品がベネチア国際映画祭で撮影賞を受賞。
1999年「ワンダフル」で日本はもちろん海外でも高い評価を得ました。
特に是枝裕和監督を日本で有名にした作品といえば、
2004年「誰も知らない」ではないでしょうか。
この作品も海街diaryと同じく、
カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されたんです。
当時14歳だった柳楽優弥さんに
日本人初の史上最年少での男優賞をもたらしました。
柳楽優弥さん自身もこの映画から知名度がグンと上がりましたよね^^
是枝裕和監督は、自身の作品も自身のオリジナル脚本が多く、
編集も監督自ら行うそうです。
今回の海街diaryは過去の作品に比べて、
音楽が多く使われているそうで、
これに対し是枝裕和監督は、
4姉妹と四季を描くときに弦楽四重奏を最初に思い浮かべたそうです。
また4人を淡い光で撮ることを心掛けたそうで、
映画の中で起きる出来事が過去になり、
印象が書き換えられていくような時間の流れを意識したとのこと。
直線的に時間が進むのではなく、
反復しながら出来事の見え方が変化していく。
海街diaryはこのように描きたかったそうです。
音楽、淡い光、時間の流れ、
海街diaryを見るときには意識してみてはどうでしょう^^
音楽 菅野よう子
海街diaryは作編曲家、音楽プロデューサーの菅野よう子さん。
スマップや今井美樹さんなどに楽曲提供、プロデュースしているほか、
CM音楽も数多く関わっている人ですね。
ご本人は1000本以上関わっていると言っているそうです!
主にアニメ、ゲームの音楽がメインだった音楽家です。
ドラマや映画など映像系も手がけています。
有名な作品では「攻殻機動隊」、「下妻物語」、
「ハチミツとクローバー」など
多くの映画やアニメーションに関わっている、
大御所と言っても言い方ですね^^
ちなみに菅野よう子さんの音楽はCMであっても
とても印象的だったりします。
特に宮崎あおいさんが出演している
このオリンパスのCMはすごくいいですよ^^
原作 吉田秋生
海街diaryの原作は漫画家吉田秋生先生。
月刊フラワーズで海街diaryを不定期連載しています。
吉田秋生先生は1977年に漫画家の活動を開始し、
近年も複数の受賞歴があり、
特に大人の女性からの支持が多い女性漫画家です^^
吉田秋生先生は現代性の強い作風で、年代や性別を超えて
たくさんの漫画ファンから非常に高い評価を得ているんですね。
彼女の作品は高校生、10代の女性には
強く共感できるような描写が非常に多いです。
また一方で、子供を持つ20~30代の女性にとって
心に響くような作品も多いんですね^^
今回の映画海街diaryも
4女のすずの10代から長女幸の30代までの
女性の心情が描かれているので、
多くの年代の女性が共感、感動するのではないでしょうか^^
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