スポンサーリンク
2015年6月5日に日本で上映予定のハンガーゲームFINALレジスタンス。
今回はハンガーゲームFINALレジスタンスの制作秘話を紹介します。
ハンガーゲームFINALレジスタンスはどのように作られていったのか
美術、衣装、音楽の3つの部分から紹介していきます。
これを踏まえて観てみるとまた面白いと思いますよ^^
今作初の新しい世界
美術スタッフと監督の重要なポイントの一つに
第13地区が挙げられます。
第13地区はハンガーゲームFINALレジスタンスで初めて出てくるエリアで
ストーリー上でも重要な場所です。
撮影はアトランタにある撮影所の他
パリの邸宅や団地などでも行われたそうです。
第13地区のイメージは
掩蔽壕のような狭く息苦しい場所だったそうで、
1960~1970年代の核施設参考にデザインしたそうですよ。
外部から隔離され発展してきた社会で、
昔のテクノロジーに新しいものが上積みされた環境
それが第13地区なんですね。
見ておきたいのがホバークラフト。
他の地区(キャピトル)ではホバークラフトはあるので、
古い型として登場します。
外観は第2次世界大戦のロシアの飛行機や潜水艦、ヘリコプターを
参考にしたそうです。
第13地区のファッション
美術のこだわりでも分かるとおり、
第13地区と他の地区との違いがポイントとなっていて、
これは衣装のデザインも同じことが言えるんですね。
独裁国家パネムは派手なファッションですが、
第13地区では対照的な衣装になっています。
1940年代の作業着をイメージさせるような
暗く活気のない衣装です。
その中でも主役のカットニスの衣装にはこだわったそうで、
女戦士ジャンヌ・ダルクのイメージがあって、
スタッフはメトロポリタン美術館まで足を運び、
鎧のコレクションなどを参考にしたそうです。
ほかの兵士もカットニスも胸当てをしているけど、
カットニスの胸当てだけ、ほかとは違い機能性を維持しながら
オシャレにしたそうです。
美術もそうですが、衣装に対しても
とてもこだわりがありますよね!
胸当ての違いとか映画でチェックしてみても面白いと思います^^
感動を促す音楽
映画に欠かせないファクターの音楽は
大きな感動や緊迫した空気感を生み出す重要な要素ですよね^^
前作に引き続きジェームズ・ニュートン・ハワードが担当しています。
彼はオリジナルのオーケストラ曲を作曲し
激しいアクションシーンから心に訴え掛ける感動のシーンまで
幅広く使用されています。
そして今回は弱冠17歳の天才アーティストのロードが楽曲提供しています。
17歳にしてビルボード(全米のオリコンみたいなもの)で音楽賞やグラミー賞など
数々の賞を獲得しています。
年齢で言えば高校生が・・・凄いですよね!
ロードはエンディング曲だけでなく
ハンガーゲームFINALレジスタンスの
サウンドトラックのキュレーターまで担当しました。
ちなみにキュレーターっていうのは、
その分野での情報収集、選別とか選定って意味ですね。
日本のドラマ(映画でもあるのかな?)でも
クレジットに”選曲だれだれ~”ってあったりします。
これもキュレーターといっていいでしょう^^
ハンガーゲームFINALレジスタンスの美術、衣装、音楽の
制作秘話を紹介しました。
これを知った上でハンガーゲームFINALレジスタンス観てみると
また違った視点で映像も見れるかなって思いますよ^^
メイキング映像
コメント (0)
コメントを書く